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       ★   信 頼 性   関 係
          会 社 が 職 場 名 お  信 頼 性 管 理 部  と 名 付 け てくれました
               信 頼 性  の  勉 強 お し ま し た
      信 頼 性 工 学 ( 耐 久 試 験 途 中 打 ち 切 り 試 験 加 速 試 験 )  FMEA   FTA   TQC 等
                     業  務  に  役 立 っ た    例 
          ①   いすゞ 納 め  の モトロイド
          いすゞ 設 計 は 今 度 の 新 車 は 耐 久 性 の 信 頼 性 は シックス ナイン 99.9999 と うそぶいておりました
          私 た ち は 30 個 の 試 作 品 お 回 数 打 ち 切 り 法 で 耐 久 性 試 験 お 行 い ました
           試 験 結 果 を 解 析 したところ 信 頼 性 は フォー ナイン 99、99 でした
           この 結果 を いすず 設 計 に 報 告 したところ こういゅう 耐 久 性 確 認 をしてくれると よい といって ほめてくれました
          どのように 解 析 するのか 質 問 がありました ので 私の 使った 信 頼 性 工 学 の 参 考 書 を 紹 介 しておきました
         ②   マツダ 納 め の 電 磁 ブ ン ブ
             納 入 開 始 後 しばらくして 何 個 かの 市 場不 良 品 が 回 収 されてきました
           日 立 経 由 で 納入していました   日 立 は 全 数 回 収 交 換 すべきだと いってきました
           不 良 品 を 調 査 したところ 基 盤 に 切 り 粉 が 付 着 していて それによる 電 食 マイグレーション と分かりました
           また、 不 良 品 の 情 報 回 収 数 発 生 時 期 等 より ワイブルチャート での 解 析 結 果
             不良 モード は 初 期 不 良   そして 今 後 の 発 生 個 数 は ひと 桁 に とどまることが 分かりました
           筒 井 さん と マツダ に 報 告 にいきました
                
   
                 私 の レボート を 保 存 し て お け ば よ か っ た 
             マ ツ ダ 設 計 の 方 は ワイブルチャート 解 析 がよく分からなかったようで 統 計 班 の 方 を 呼 び ました
           統 計 班 の 方 は 納 得 してくれました
           全 数 回 収 交 換 が 避けられた の で ホット しました
        ③    加 速 試 験    ウォッシャー ブ ン ブ
            ウォッシャー ブ ン ブ は 短 時 間 使 用 短 時 間 定 格
             耐 久 時 間 をなるべく 短 く したい
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           耐 久 中 の 温 度 上 昇 を 50 度 にしたとき ブンブ 作 動 の ON - OFF  Duty を どう きめたらよいか
          ◆  まず ウォッシャー ブ ン ブ  を 連 続 作 動 させたときの 温 度 上 昇 を 測 定 する
                温 度 上 昇 曲 線 より 時 定 数 τ を 算 出 する
          ◆  充 放 電 回 路 50 度 C になるように 時 定 数 を 使って Duty を 算 出 する
        ④     ク レーム 品   調 査 の 思 い 出
             ◆  ワイバー モーター  間 欠 ア ン ブ  故  障
          新 型 アンブ 間 欠 を 新 車 に 取 り 付 け て もらいました
        新 車 発 表 の 展 示 会 場 よ り つぎつぎ と 間 欠 アンブ の 不 良 情 報 が 入って きました
        不 良 品 を 調 査 してみると Can タイブ  IC 内 の ダイオード が 破 損 しておりました
        客 先 工 場 の 片 隅 に 新 車 を 3 台 借 り て 再 現 テスト  調 べ ました
        なかなか 再 現 しないので 3 日 通 い ました
        3 日 目 には 平 野 社 長 が 富音工場 出 張 の 帰り道 立ち寄って くれました   じっと 眺 め て おりました
        ウオッシャーブンブのスイッチを切ったり 入れたり 繰り返していたら ある時 ブラウン菅に
        異 常 波 形 が 現れました  アンブ は 破 損 しておりました   アンブ 破 損 が 再 現 できました
        原 因 は ウォッシャーブンブ モーター から 発 生 する ノイズ 異 常 バルス で ダイオード が 破 損 しました
        ウォッシャー スイッチ を チョン 押 し すると ブンブ モーター が 廻 り 始める 前 に 起動電流 の 大きい 時 に
        スイッチ が 切られるので 発 生 ノイズ バルス が 大 き い ことでした
        この発生バルスを吸収するためにコンデンサー 1 個 追加したら  IC 故障破損はなくなりました
   
          社 長 はだまって 帰 っ て いきました
        ホット 安 心 したら どっと 疲 れ がでました
        翌 朝 疲 れ で 起 られませんでした   秘 書 室 から 電 話 があり 社 長 が 出てこい とのこと
        社長は 工場長 はじめ 関係者 を 集めて 対 策 会議 を もってくれました 
          
                後 で   反  省            
            実 は 、  私 が 回 路 設計者 に I c 内 に ダイオード が 遊 ん で いる これを 使 え ば 外 付 け ダイオード が
          節 約 できるよ と 話 ま し た  若 い 設 計 者 は 鵜 呑 み に 採 用 しました
          設計者 も 私 し も I c  内 の ダイオード の 耐 圧 耐 電 流 容 量 を 考えて いませんでした
          私 は 責 任 を 感 じ て 社 長 他 役員一同 宛 て に 身 退 伺 い 書 を 秘 書 室 を 通して 出 し ました
          後 で  秘 書 室 長 に 聞 い た ら  社 長 は  ボケット に 入れて 家 に 持 ち 帰 っ た  と  言って おりました
           ◆  ワイバー モーター  キャーケース 破 損
             ワイバ モーター の 市 場 クレーム 品 が 沢 山 回 収 されてきました
           ギャーケース の 出 力 軸 受 の 根 本 から ボックリ も ぎ 取 っ た ように 破 損 しておりました
            設計課長 と 相 談 して 対 策 は 出 力 軸 の 根 本 の 集 中 応 力 を に 耐えられる ように
            軸 受 の 根 本 に R  を つけること にしました
            対 策 品 と 従 来 品 の 破 壊 強 度 試 験 を して 比 較 す ると 当 然 大 幅 に 強 度 Up しておりました
            その後 市 場 クレーム はなくなりました 
             ◆  水ブンブ ゴムホース  間  の   T 型 樹 脂 コネクター 破 損
      
                          H L C   ( ヘッド ランプ クリーナー )
        
                           
     
                ボンブ は ゴム ホース を 繋 い で T 型 コネクター で 分 岐 し て 2 方 向 に 分けて おります
            納 入 時 の 荷 姿 は ボンブ に ゴ ム ホース を かるく 巻 き 付 け て バレット に 入れて 輸 送 します
            客 先 から バレット か ら ボンブ を 取 り 出 す と 何 個 か T 型 コネクター が 破 損 している 
              と の 情 報 が 入 り ました
            ク ケーム 品 を 見 る と 上 図 赤 線 の 部 分 が カミソリ で 切 っ た ように 破 損 しておりました
            再 現 試 験
              作 業 台 に T 型 コネクター  を 固 定 して 紐 に  20 グラム 程 度 の おもり を ぶら 下 げ ました
           翌 朝 出 社 してみると クムーム 品 と 同 じ ように みごとに カミソリ で 切 っ た ように 破 損 しておりました
           
             破 損 原 因 は 納 入 荷 姿 で ボンブ に ゴム ホース を 巻 き 付 け て いたのでT 型 コネクター は いつも 引   っ 張 ら れ ている
           樹 脂 分 子 の 架 橋 が ほずれて い き やがて 破 損 する ことでした
           対 策 は 上 図 のように 根 元 に R を つけました
                 その後 クケーム はなくなりました  
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       ●   確 率 密 度 関 数   (  P D F   Probabirity Density Function  )
      
                    P r  【  a  ≦ X ≦ b  】 = ∫ab f (x) d x
         ガ ウ ス 積 分 ( オイラー  = ポアソン積分 )   が  Base
 
                 ∫-∞∞ e -x2 d x = √π
         ①   二 重 積 分 を 用 い る 方 法    Yahoo  ∫-∞∞ e (-x2) d x
     I = ∫-∞∞ e (-x2) d x  とすると  I = ∫-∞∞ e (-y2) d y  でもる
     I 2 = ∫-∞∞ ∫-∞∞   e (-x2-y2) dx dy     x = r cos θ  y = r sin θ
        = ∫02π ∫-∞∞   e (-r2cos2θ-r2sin2θ) dr dθ
                     (-r2cos2θ-r2sin2θ) = (-r2) 
        = ∫02π ∫-∞∞  r e-r2 dr dθ =∫02π (1/2) dθ = π
             √( I2 ) =∫-∞∞ e (-x2) d x = √π
        ②    重 積 分 によらない 技 巧 的 な 方 法
       f (t) = 〔∫01  e-x2 dx 〕2    g (t) = ∫01 〔 e -t2 ( 1 + y2 ) 〕 / (1 + y2)
     f ゜(t) = 2 e -t2 ∫01  e-x2 dx =
                
       確 率 論  統 計 論   物 理 学  等 で 重 要 と い う
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       確 率 密 度 関 数
                 
                 f (x) = 1 / √2πσ2 ・ e 【 - ( x - μ)2 】
                     μ ← 平 均 値      σ2  ←  分 散
        標 準 正 規 分 布   上式 に おいて 特 に μ= 0   σ2 = 1  の 場 合 
                f (x) = 1 / √(2π) e ( - x2 / 2 )
       正 規 分 布
         f ( x : μ , σ2 :) = 【 1 /  √( 2πσ ) 】 ・ e  ( - 1/2 ) 【 ( x - μ ) / σ 】 2 】
                            μ = 平 均 値       σ2 =  分 散
                          正 規 分 布 ( グ ラ フ )   高 精 度 計 算
                       
       ワ イ ブ ル 分 布
         私 は ワイブル 分 布  ワイブル チャート は 業 務 上 必 要 だつた ので  力 ず く  で 暗 記  しました
                f (t) = ( m / η ) ( t / η ) m-1  exp 【 - ( t / η ) m 】
               m は ワイブル 係 数 ( 形 状 バラメータ )     η は 尺 度 バラメータ
                   μ = η Γ ( 1 + 1/m )
               
                           ワイブル 分 布 ( グ ラ フ )  高 精 度 計 算
          
     
                    
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       分からない 数 学 問 題 も しつこく 食らいつて いると 少しじつ 分かつて くるものです
                     あきらめない ことですね
                           こ の べーじ の Top へ
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